ピルの副作用について看護部コラム|コラム 詳細|体外受精、不妊治療はクリニックドゥランジュ。東京都港区表参道駅近くの不妊専門クリニックです。

Clinique de l'Ange クリニックドゥランジュ
03-5413-8067 年中無休 外来受付時間 9:00~15:30
初診受付フォーム
お問い合わせ

Clinique de l'Ange コラム

看護部コラム Nursing department column Treatment results

2022.11.30

ピルの副作用について


こんにちは  看護部です
当院では治療内容によりピルを内服することがあります。
ピルは他の内服薬に比べると副作用がでやすいお薬です。
そこで今回はピルの副作用症状についてお話していきたいと思います

Q:どうして吐気症状がでるの?
体内の女性ホルモンの量が急激に増えたことと、ホルモンバランスが突然変化したことで身体が適応できず吐気症状が出てしまうことがあります
【対応策】
吐気…症状が吐気だけの時はしばらく様子を見てください。数日で症状が落ち着くことが多いです。嘔吐してしまうぐらい症状が強い場合はクリニックへご連絡ください。
翌早朝に症状が強くでる方は就寝前に内服することも可能です。その場合も軽い食事をしてから内服してください。
一工夫することで吐気症状を乗り越えることもできます


Q:どうして血栓症に気をつけなければいけないの?
ピルは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が主成分です。
卵胞ホルモンには血液を固まりやすくする凝固作用があります。そのため服用中は血液中の卵胞ホルモン濃度が高くなり血液が固まって血栓ができやすくなると言われています。
ピル服用中に水分不足による脱水症状を引き起こすと体内の血液がドロドロした状態になり血栓症を引き起こしてしまうリスクが高くなると言われています
【対応策】
飲水…1日の水分量1.5~2.0ℓ。喉が渇く前に水分をとるように   しましょう。一気にごくごく飲んでしまうと利尿作用が強く出てしまうことがあります。こまめに飲むことが大切です。紅茶やコーヒーなどカフェインが含まれていると利尿作用が強くでることがあるので注意してください。
運動…たくさん汗をかくような運動・長風呂・半身浴・サウナ・岩盤浴などはお勧めしません。汗をかいた時はこまめな飲水を心がけましょう。
禁酒…アルコールは利尿作用が強くでることがあります。またアルコールを飲むことで薬の副作用が強くでることがあり、薬の効果を半減してしまう可能性もあります。
禁煙…タバコに含まれるニコチンには血管収縮作用があります。血管が収縮すると血液の流れが悪くなり血栓ができて心筋梗塞・脳梗塞の原因になります。
エコノミー症候群…電車や車などの長距離移動やデスクワークなどで長時間同じ姿勢で身体を動かさないでいるとエコノミー症候群を引き起こす原因となります。特に、ピル内服中は血液が固まりやすい状態になっているため注意が必要です。長距離移動時は、30分~1時間おきに足屈伸運動などをするようにしましょう。


Q:ピルを内服すると眠くなったりイライラするのはなぜ?
ホルモンバランスが変化し体温が高くなるため眠気が強くなることがあります。
気分が落ち込むという方もいますが、原因がピルによるものだという研究結果はなく、因果関係はわかっていません。
【対応策】
自動車の運転には気をつけましょう。
気分の落ち込みがひどいときは医師に相談しましょう。

初診受付フォーム お問い合わせ
  • New 院長ブログ
  • スタッフブログ
  • スタッフ募集 briefing session
  • 院長ブログ 開院~2017.11まで
▲このページの上部へ戻る