卵管因子に関わる妊娠率について院長コラム|コラム 詳細|体外受精、不妊治療はクリニックドゥランジュ。東京都港区表参道駅近くの不妊専門クリニックです。

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院長コラム Director's column Treatment results

2019.05.22

卵管因子に関わる妊娠率について


初期胚移植に関して興味深いデータが出ましたので報告させていただきます。

当院では卵管造影又は卵管通水検査にて片側もしくは両側の卵管通過性を認めた患者様は基本的に初期胚移植を行います。(過去の治療歴等を考慮し必ずしも全員ではありません。)

そこで、卵管通過性が両側の方と片側の方を分けて着床率・妊娠率を出してみました。

ちなみに
着床:妊娠判定日 βHCG > 20.0 mIU/mL
妊娠:胎嚢確認

と定義します。

全年齢

30歳代

以上のデータより30歳代では40%以上の方、全年代でも30%以上の方が着床し、卵管通過性の両側・片側に差を認めない事が分かりました。

特に30歳代では片側の方が着床率・妊娠率が若干高いですが、有意差はありません。

したがって少なくとも片側の卵管通過性を認めれば初期胚でも十分妊娠可能であり、妊娠しにくいということが無い事が分かりました。

ですので片側の卵管が詰まっている事を過度に気にする必要は無く、逆に片側が通っていることによって胚盤胞のみならず初期胚移植が選択できるとポジティブに考えるべきと思います。

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院長 末吉 智博

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