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培養部コラム Culturer column Treatment results

2016.03.28

グレードについて【分割胚】


こんにちは、今週は培養部がブログ更新します。
タイトルにもあるように、
よく、患者様から聞かれるグレードについてお話させていただきます。
当院では、《veeck分類》を用いて、分割卵でのグレードをつけています。

veeck分類に基づき、下記の図のようにグレードをつけていきます
※veeck分類では、分割卵(2分割)からグレードがつきます。
受精卵のときにはまだつけられません

上記、グレード1、2、3が当院の移植OKな状態です。
グレードは見た目の評価であり、
グレード評価イコールその卵の力、というわけではりません

次は。

上記、グレード4が当院の移植できない状態になります。培養を続け、様子を見ます。
グレード5は、当院では培養中止、となります。

フラグメンテーション(フラグメント)とは。
胚の発生過程で、割球の細胞が一部はがれていったもの。
フラグメンテーション(フラグメント)は少量ではあまり問題がありませんが、
多量なほど、胚の質が悪いとされ、細胞の成長を阻害してしまいます。
よって、グレード4の胚を移植するよりも、
外で育ててちゃんと胚盤胞に成長できるのか確かめる必要があります。

以上、分割卵のグレードのつけ方になります。
胚盤胞のグレードに、《veeck分類》は使いません。グレードの付け方が異なります。
次の機会に胚盤胞について書けたらよいな、と思います。

一般的に分割卵は偶数胚(2、4、8細胞など)で表示されることが多いです。
それゆえに、奇数胚(3、5、7細胞など)が異常分割ではないか、と気になる患者様もいるかと思います。
分割胚は成長する過程で同時に細胞が分割するときもあれば、しないときもあります。
正常胚でも、奇数になります。
異常胚では、ありません(^^)

《培養部》

図参照
日産婦誌 2008:60:N498

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